大切にしていることは犬に丁寧に接し、犬の為にならないことはしない、常に犬優先の精神で犬の個性を大切にその仔にあったケアや対応をしております。
トリミングのトラウマを改善すること、スキンケアで皮膚トラブルの改善することを特に得意とし、悩める飼い主さんが気軽に相談できるように心がけております。
第1・3土曜日は定休日ですが愛犬の皮膚トラブルで悩む飼い主向けのセミナーを行っています。
https://bloom.ocnk.me/menu-detail/7

現在新規のお客様のご予約は1〜2ヶ月先となりますがお困りなことがございましたらLINEでお問い合わせください。
出来るだけ早く対応させていただきます。
お問い合わせフォームからいただきましたご質問には48時間以内に必ずお返事しておりますので
返信メールを確認できない場合はsonica@bloom.ocnk.netからのメールの受信許可設定の上ご連絡ください。
※電話はお客様のためにございます。万が一営業の電話をかけてきても一切対応しませんので
あらかじめご了承ください。(仕事の手を止めて電話に出ています。営業の電話は非常に迷惑です)
                 動物取扱責任者 斉藤 智江  登録番号 川崎市18宮保第5号
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ダイアリー

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件数:14

原因不明の脱毛をスキンケアしたら生えては脱毛繰り返す

犬種:ミニチュアダックスフンド
毛色:イザベラ
年齢:4歳 性別:オス去勢済み
状態:2歳頃から貧毛・薄毛・脱毛になり始めるがそれ以外は特に気になることはない。
   

初回3月スキンケアのためにご来店(飼い主様見学)
先にお話だけ伺っていましたが毛が貧毛脱毛以外は
手触りも普通で特に目立ったトラブルは見られませんでした
肌の汚れを取らなくては肌の状況が分からないため
N'sdrive スキンクリーニングオイルで濡らす前にクレンジングを行うと
私も飼い主様もびっくりするぐらい白い細かな塊が次から次へと出てきました
毛にまとわりついて取れなくなるぐらいべたつきのある角質です!
脱毛や貧毛になった原因は他にあると思いますが
脱毛したことにより外的刺激から皮膚を守ろうと
角質が剥がれにくくなりいつまでも体表に残っていました
人の顔で言うとくすんでいる状態
これでは外から何をしても意味がありません
クレンジングでしっかり落として
その後N'sdrive スキンシャンプーしてN'sdrive スキンバリアで保湿を行いました。


そして1か月後にご来店

初回の時の写真を撮っていませんでしたが1か月前より背中はうっすら毛が生えてきました
ただ、背中には感染症を起こしている箇所がいくつか・・・。
(写真:丸く白くなっているところは皮膚病起こしていた痕)
以前から他のわんちゃんがこの子の背中をなめるのが日課になっているとのこと
今までは厚い角質で外的要因から肌は守られていましたが前回それを取ってしまったことにより
舐められた唾液で菌が増えてしまい感染症を起こしたと考えられます
逆に余分な角質が取れてダイレクトに皮膚にアプローチできるようになった証拠で
保湿剤が入りやすくなっているとも言えます。

前回同様のスキンケアを行い お家のケア用にリバイオエピとスキンバリアヴィアをお渡しして
毎日1日1回スキンバリアヴィア塗布後しばらくしてから
リバイオエピをスプレーしてもらいました


さらに1か月後飼い主さんがご自身がセルフシャンプーでのスキンケアするためにご来店

スキンバリアヴィアのお陰?で明らかに毛が増えました 肌が見えないほど生え揃い
感染症も落ち着き 薄っすらですが硬い毛も生えてきました

比較写真 毛も伸びて肌も見えないくらい生えてます

 

さらに1か月後

ん?前回より薄くなっている? 肌の色が明るくなっていると言こともありますが ちょっと薄くなっている気が


やはり薄くなっている?

 

さらに1か月半後(前回から少し空いてしまいました)

あらら。背中の脱毛がさらに進み初回時と同じ感じになっていました

 

さらに1か月後

あら〜ごっそり毛が無くなってました
実はこれには訳が
飼い主様からは 「洋服着せてたら毛が無くなってしまいました><」とのこと

でも大丈夫です!
こうなるのは想定内です

なぜ、あんなに生えそろったのに抜けてしまったの?
良くなっているんじゃないの?って思うかもしれません
でも生えているのはアンダーコート
アンダーコードは毛根が小さく毛根の位置も浅い
その為クレンジングして毛穴の汚れが取れ さらに保湿したことですぐに毛が生えた
しかし生えるのも抜けるのも簡単なのがアンダーコート
ちょっとしたことですぐ抜けてしまいますがまたすぐ生えてきます。

生えて、抜けて、生えて、抜けてを繰り返す事が大切
アンダーコートも生えない肌は畑でいえばカッチカチの土壌
雑草も生えない畑で作物は育ちませんよね?
でも雑草だらけでも良い作物は育ちませんよね?

それと同じでアンダーコートが生えないのは論外ですが
生えっぱなしも肌の環境は良くない
アンダーコートは生えては抜けてを繰り返す事で
弾力のある肌になりやがてオーバーコート(かたい毛)が生える環境ができます

その証拠に
さらに1か月後には

前回より脱毛部分が目立たなくなってました(うっすらまたアンダーコート生えています)

そしてオーバーコート(硬い毛)も少しずつ増えてきました(まだ数本ですが)

生まれたてのオーバーコート
大切に育てなくては(*^-^*)



オーバーコートもアンダーコートも肌を外的刺激から守るバリア
それがバランスよく生えている状態がベスト

まだ数本しかオーバーコートは生えていませんが
オーバーコートが育ちやすい環境を作り
オーバーコートが全体を覆ってくれれば
そう簡単に脱毛は起こしません

長い時間はかかりますがアンダーコートがこれだけ早く生えることは
予想外でしたので予想よりは早くオーバーコートが生えてきています

新発売のスキンバリアヴィアは肌の活性化に期待できます
毛が少ないと保湿剤が染み込みやすいので
これから期待です(ただ寒くなると毛のサイクルが遅くなるのでちょっと心配です)

N'sdrive のスキンケアは
かゆみがある、赤くなっている、脂っぽい、臭いが・・・などの
悩みがある場合はもちろんですが

動物病院で特に治療必要ないと言われているけど飼い主さんが気になっている
わんちゃんのお肌のお悩みにもご利用いただけます

病院行くほどじゃないんだけど・・・と悩んでいたらぜひご相談ください

些細なお悩みでも大丈夫です
LINEでいつでもお答えいたします
LINE ID@477fvomf

トリマー向けや犬猫関係の肩書って山ほどありますが
その資格本当に取る価値ありますか?
それは誰のためですか?
誰に向けてのアピールですか?

飼い主さんにはアピールになるかもしれません。
でもトリマーが直接施術するのは犬です。
犬が肩書があるからと言って安心してくれるわけではありません。

犬猫関係の資格や○○協会認定って多くはお金と時間があれば
誰でも取れてしまうもの。
それを取っているからと言ってその人が知識と技術を手に入れて
頼れる人かどうかの証明にはなりません。

私自身○○協会認定に引かれて受講して
お金と時間の無駄にしてしまい
簡単に取れてしまってその資格をプロフィールに書くのが恥ずかしいほど
(でもその資格書いている方は多数です・・・)

様々な資格があるといかにもその人がすごいトリマーのように思えるかもしれませんが
その肩書でお客様が過度な期待であなたを選んだとしてら
期待外れと思われて結局は資格や肩書が自分の価値を下げることにもなりかねません。

これから個人で開業を考えている方、フリーのトリマーしているけどお客様が増えなくて
悩んでいるかた。
今、何か自分の価値を上げるために、お客様に安心してもらえるように、と
何か犬関係の資格を取ろうとしていたら
そのお金と時間を
グルーミング、トリミングしながら犬を注意深くみて、改善のヒントを拾って解決策を見つけて実証して、自分だけのスキルを上げてください

それがトリマーとしてのあなたの価値を上げます!

フリートリマーとして活動したい
いずれ自分の店を持ちたい
そんなトリマーさんは当店のトリミングルームでプチ独立しませんか?

犬の為になるトリマーを目指している方
悩めるトリマーさん

いつでもご相談下さい(*^-^)
ご相談はLINEでお受けしております
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間違ったシャンプーを薦められて悪化したシーズー

犬のスキンケア タイプ別使用方法

皮膚の状態:脱毛・乾燥・皮膚の弾力低下・大量のフケ・皮脂過多・掻痒・炎症・ただれなどなど

犬種:シーズー 年齢:9歳女の子(避妊済み)

経緯:小さいころから皮膚病を起こしやすく治療をしていたが
数年前から治療しても効果がないとスキンケアに移行
当店で2週間〜1ヶ月に1回N'sdrive でスキンケア
リバイオエピスポットバリアでケア
シャンプーは低刺激のアトピー用のシャンプーを動物病院で購入したものを使用

悪いなりにも維持はできていました
季節によりフケが多くなったり
ベタベタしたりはありましたが
悪化するのは何とか抑えられていた

しかし2020年に入ってから来店のたびに
皮膚がどんどん悪化
冬で乾燥しているせいなのか?
季節の変わり目だからか?
湿気が増えてきたからか?
季節が変わるごとにあきらかに悪化してく

肌はどんどんガサガサしてフケや皮がめくれる
弾力が無くなり掻きむしってところどころ血がにじむ
膿みとただれで全身ベタベタ
皮脂が酸化した臭いと膿んだ酸っぱい臭いになっていた
小刻みに震え、食欲も低下、元気もなくなっている様子
病院で血液検査などした方が良いとアドバイスしましたが
よくよくお話を聞くと

たまたまペットショップに行ったときに
たくさんあるシャンプーの中から皮膚の弱い子には
どれが良いか店員さんに聞いたところ
「アトピーの子に使える○○シャンプーがおすすめ」と言われて
今年に入ってからそれを使っていると・・・

そのシャンプーは身近な薬用シャンプーですがアトピーな子には
絶対使ってはいけないシャンプーでした

使ってはいけないシャンプーで洗っていた時の状態(2020年7月11日のシャンプー前)
この前日もそのシャンプーで洗っていたとのことですが半日でベタベタになったそうです



アップした画像(2020年7月11日)
皮脂と膿で黄ばみ、手触りはガサガサ・ザラザラ、ベタベタ、ねっとり
触った刺激で泣きながら掻きむしってしまうほどひどい状態


スキンケア後の状態(2020年7月11日)
皮膚を傷めないように、火照りを軽減するように洗いましたが
それでも皮膚は赤く、すぐに体は湿ってきて痒くてイライラしていました
見ていられないくらい辛そうでした

 

飼い主様にホームケアもしっかりとアドバイスしていなかった結果
苦しめる結果を招いてしまいました

飼い主様にはスキンケアセミナーを受けていただき
飼い主様とわんちゃんの性格と皮膚の状態ホームケアのやり方お伝えしました

レクチャー内容
☆クレンジング
お風呂に行く前に床もしくは机の上にタオルを引いて乾いた状態で
N'sdrive クリーニングオイルを全身にまんべんなく塗布(毛が絡んでいるときは軽くブラッシングしてから)
皮脂が多いところは皮脂とオイルがなじむように揉んで馴染ませる(ゴシゴシはしない)
軽く手で水分をつけて乳化させる(水・オイル・皮脂が一体となる)
再度なじむようにマッサージするように揉む

☆体を濡らす
ぬるま湯で洗い流す
(ベタベタの皮脂がほぼ落ちた感触と皮膚の柔らかさ滑らかさに驚きとともに実感していただく)

 ☆シャンプー
N'sdrive シャンプーの原液を泡立てて撫でるように洗う
こんな洗い方で落ちるの?と半信半疑のご様子でした

☆すすぎ
ぬるま湯で手でお湯をためながらやさしくすすぐ
こすらなくても肌がきれいになっているのをご実感いただく

☆保湿
水気を絞って10倍希釈のN'sdrive スキンバリアを全身に手のひらで押すように塗布
揉むようになじませたらタオルで体を包みタオルの上から押したり握ったりして水分をタオルに吸わせる

その後ドライヤーで肌が熱くならないように乾かす
乾いたらリバイオエピを全身にスプレー

しばらくは2〜3日に1回これで洗ってもらっていました
シャンプーしていないときやできないときは
蒸しタオルで体を包んで拭いてから
スキンバリアヴィアを塗布(全身、もしくは気になるところに)
その後2〜3分置いてからリバイオエピをスプレーしてもらいました

ホームケアをお教えしてから1か月後

2020年8月16日(シャンプー前です)1か月前とえらい違い

2020年8月16日(スキンケア後)
まだ痒くてイライラしていましたが少し毛が生えてきました
皮膚のざらつきも少し軽減された様子

さらに1か月後

2020年9月12日シャンプー前(この日は1週間シャンプーできなかった状態)
1週間洗えていなくてもひどかった時に比べたらましです


2020年9月12日スキンケア後
明らかに皮膚の赤みが減り、毛も増えた

さらに1か月後

2020年10月11日シャンプー前
べたつき、体臭・フケも減り脱毛もさらに減ってきた

シャンプー前とは思えないほどキレイです!



3か月前との比較画像(上が7月下が10月)
えらい違い!何度も言います、どちらもシャンプー前です!


2020年10月11日スキンケア後
皮膚被毛もきれいになってきました
ただれもなく、掻くけれど掻きむしるほど
むきになって掻くことはなくなりました
この日は毛も伸びてきたのでお家でのスキンケアがやりにくくなってしまったので
少し短めにカットしました


スキンケア後の比較画像上左7月・上右8月・下左9月・下右10月



投薬などの治療は一切なし、長い梅雨も蒸し暑い夏も残暑も悪化するどころか
確実に復活してきました
毎日のホームケアと月に1回のスキンケアにより3か月でこの状態になったのは
シャンプーでのケアはもちろんですがスキンバリアヴィアを毎日塗布することで
過剰な皮脂が抑えられているように感じます(ほかの例でもその傾向が見られます)

ホームケアをしっかりと行うことで飼い主様自身も実感できます
飼い主様がスキンケアを理解していれば目で見てその都度の変化に対応できます
それでも季節の変わり目や気候の変化、精神面など様々な要因で悪化してしまいますが
悪化する前にご相談いただくことで悪化することを防ぐこともできます

当店は愛犬の皮膚トラブルには遠方へもフォローさせていただいております
皮膚のトラブルで苦しみわんちゃんを見ているのはとてもつらいことです
何とかしてあげたいと思ってもどうしてよいのか分からない
当店は飼い主様が愛犬の為にできることをとことんアドバイスします

直接見ることはできなくてもメールやお電話、LINEで対応させていただいておりますので
まずはご相談ください

LINE ID@477fvomf

鎮静剤を使わないとトリミングできなくなったわんこのその後その後

鎮静剤使ってトリミングしていたビション君

初めてお会いしたのは昨年11月
その時の記事はこちら

あれから毎月できる範囲でトリミングを続け
ようやく顔のカットもできるようになってきました(^▽^)/

表情も柔らかくなり、体に力が入ることも減りました
以前は首回りに手が来そうになっただけで
体を硬くして警戒モードになっていましたが
今では首元に手を当ててもリラックスしていられるようになりました!

爪切りも今回はエリザベスカラーを試してみたら
トリミングテーブルの上で普通に切らせてくれました

唸ることもほとんど減ってきました

おそらく今この子がトリミングされている姿を見て
鎮静剤を使わないとトリミングできなかった過去があるとは
誰も思わないと思います
それくらい普通にトリミングできています!

出来ないことはまだありますが
出来なくなって良い
出来るまで待ってあげれば良い
今まで過剰なプレッシャーの中トリミングをされていましたが
そのプレッシャーをなくすために接してきたのが伝わってきた結果
リラックスできるようになってきたのだと思います

嫌がっているのを無理にやる必要はない

わがままになるから言うこと聞くなっていう人もいるかと思いますが
嫌なことを嫌だと言って何が悪い?
人間だっていやなこと強要されたらいやな気分になりますよね?

嫌なことを無理やり強要する相手を人として信用できますか?信頼できますか?

残念ながらトリミングはおとなしくしていない犬に対して
無理やりやって犬があきらめるまでやり続ける人もいます
人の言うこと聞かせるのが当然と思っている人もいます

もしくは手におえないと他に押し付けたり
嫌々やったり、怖々やったり

それでは犬は安心して身を預けられません

このビション君はまた発展途上中
これからもっと成長していきますので今後もお楽しみに!

前回ご紹介した鎮静剤使わないとトリミングできなくなったビションフリーゼのその後

初回は11月
2回目は1月
そして3回目は2月に行いました
回数重ねるごとに確実に変わってきた

初めは唸る回数・噛もうとする回数も多く
常に身構えている状態
お尻や後ろあし前足を触られることはダメ
そしてバリカンとハサミが全くダメ
音を聞いた瞬間発狂していました
顔は危険度が高く怒りながら隙見てバリカンを入れていた

2回目で唸る回数噛もうとする回数は劇的に減り
唸っているときに一切の反応をしないで無視をして
唸るのをやめて落ち着いたらものすごく褒めた
それからは唸ることがほとんどなくなった

お尻を触ったりするのも何回か怒らずに触らせてくれた
前足は後ろ足よりも拒否反応が強いがそれでもだいぶ触らせてくれた
そして一番驚いたのはバリカンの音がかなり平気になったこと
ハサミも多少なら大丈夫になった
飼い主さんに家でハサミの音をそばでさせてみてとお願いしていたのが
功を奏したのかもしない

そして2月3回目のトリミング
さらに唸ることも噛もうとすることもかなり減った
バリカンも体にほぼすべて入れられ、鋏でカットすることもできた
そして顔もある程度バリカンでカットできた
口元はバリカンを嫌がったので
試しにハサミでカットしたらほとんど怒らずに少しカットさせてくれた
これには飼い主さんも私も驚愕!
顔を強引に持ったりしないで腕に顎を置くようにして
後ろからそ〜っとカットしているためカットしているためきれいにカットするのは
まだまだ難しいですが確実にできることは増えている

3回目の時はかなり眠かったようよう飼い主さんに抱っこしてほしくて
ぐずってしまうところがありましたがハサミを使える範囲がかなり増え
3回目でここまできるようになるとは思わなかった

私がやっていることは
抑えない、無理強いしない、できることをやって
出来たら褒める、唸ったり怒ってきたら無反応に徹し
落ち着いたら褒める、嫌がることをしつこくやらない
追い込まない、どうしても無理なところは口輪するが
強引にやらない、時間かかってもよいから力を抜いてそ〜っと行う
などなど

でも一番は飼い主さんの理解と協力
としてビション君の頑張りが
これだけ早く改善してきた証

その時々でメンタルも違うので
前回できたから大丈夫とは思わない
今日はどうなのか?ということを観察して
その時々で合わせる

次回は3月
私自身とても良い経験をさせてもらいありがたい存在です
次回も会えるのが楽しみです。

トリミングができなくなったとお悩みの飼い主さん
私ならできます!なんて無責任なことは言えませんが
飼い主さんが一緒に改善に向けて協力していただけるのなら
私も力になりたいと思います。

一度相談だけでもご連絡ください
(高齢の子は体への負担が大きいと判断しできない場合がございます)

鎮静剤使わないとトリミングできなくなったわんこ

ビションフリーゼ 
まだ1歳になったばかりの男の子

鎮静剤を使わないとトリミングできなくなってしまったとのことで
うちの子でもトリミングしてもらえますか?とメールでお問い合わせをいただいた。
仔犬のころから定期的にトリミング出していたのに何回目かで
次回は鎮静剤使わないとトリミングできないと言われてしまい
鎮静剤使用してトリミングしたり、ほかのサロンでお願いしたり
ドッグトレーナーに見せたりいろいろ手を尽くされていた

正直どんな状態になるのかも見ていないし軽々しく私ならできますとは
言い切れませんが何とかしたいと思いました。

きっと飼い主さんもどんな状態になるのか
なぜ鎮静剤を使わないとトリミングできなくなったのか
わからないのではと思いましたので
飼い主さんが付き添って改善に向けてご協力いただけるならとお受けしました

 

2019年11月23日
初ご対面
とても明るくかわいい男の子で
店の中を無邪気に走り回る普通の幼いわんこ

飼い主さん(お母さんと娘さん)と一緒に
トリミングルームに入ってもらいトリミングテーブルへ

あまり緊張している様子もなく落ち着いているように感じたブラッシングを始めると少し唸ったり振り返り噛もうというそぶりを見せた
でも座ったまま背中や首、頭など毛を引っ張らないように細心の注意と力をかけずとにかく優しくゆっくりブラッシングをしていれば少し気にするもののやらせてくれた

前足は怒ったりもしだがこちらもゆっくり触っていればなんとかブラッシング出来た
お尻や後ろ足は家でも苦手と言っていたのでゆっくり立たせて触ったら
やはりそれまでとは違って抵抗を見せた
飼い主さんがなだめてくれたり励ましてくれて何とかブラッシングできた

しかし、少しでもブラッシングの時間を短縮してあげようと
バリカンをかけようとした途端暴れだしそれまで以上に抵抗を見せた

バリカンのスイッチを入れながら刃を当てずに本体を体に当てるなどして
落ち着きを取り戻したらバリカンも何とかかけさせてくれた

シャンプーは嫌がるものの肛門腺で少し怒っていましたが
飼い主さんが安心させてくれていたので問題なくできました

ドライヤーは途中ウトウトして寝てしまうこともあり
もしかしたらカットできるかも?と思いましたが
そうはいきませんでした

爪切りで怒りだし、特に前足は飼い主さんの手も噛んでしまうので
口輪を少しさせてもらってカットした
手を触っても爪を触っても爪切りを当てても我慢はできるのですが
パチンと切った音がするたびに大暴れするといった感じでした。

バリカンは体はかけることにそれほど怒り出すことはなくなり一通りバリカンをかけることはできた

最難関は顔のカットでした

ハサミの音がした途端大暴れして噛もうと必死に抵抗
バリカンでも顔周りに来ると同じく大暴れ
無理かな?と思いましたが少しでもカットしてあげたいと思い
まずはハサミを閉じたままナデナデ、するとハサミを見ても怒ることはないと判明
これならいけるかもと目の周りをチョキン、ナデナデしてチョキン
目の周りは何とか可愛いぱっちりした目が見えるまでカットできましたが
顔周りをハサミでカットするのはやはり強い抵抗を見せて大暴れしてしまう

音にも少し慣れてもらおうと体をハサミでカットしましたが
怒ることもあるものの体は何とかハサミで少しカットできましたが
そのまま顔のほうへ行くとまた大暴れ
ハサミは暴れてしまうとけがの恐れが高まるので
顔周りはバリカンでカットしようとバリカンのスイッチ切った状態で
ナデナデしてから頭にささっとバリカン当てたら少しできた
口周りも少しカットしてあげたいと、落ち着いたら少しバリカンで毛を落とす

顔を持つときは力を入れず支える感じでもってバリカン当てて
暴れたら少し引いてまた落ち着いたら行う

なぜか顔の右側は少し落ち着いてやらせてくれるのに
左側になると大暴れしてしまって左側だけカットできないので
最後はちょっと強引に首の後ろをもって首を固定して
口を大きく開けて抵抗していましたが強行突破でカットしました

これ以上は精神的にも肉体的にも限界と判断しきれいにカットはできていないがここまでよく頑張っと褒めまくって終了しました

大暴れしても必死に声をかけると落ち着いてやらせてくれるので出来た時はこれでもかってくらいみんなで褒めまくりました
「すごいね!できたじゃん!かっこいいわー!」などなど

暴れることに対して強く出てねじ伏せるのではなく、暴れたことを受け止め落ち着いてくれたら明るく楽しく、時に笑いながら褒める

飼い主さんも初めてトリミングの様子を見てショックもあったと思いますが終始明るく、時にわんこに世間話をするなどしてくれたのできっと心強かったと思います。

この子はトリミングに必要なすべての行為に抵抗は示しますが特に音に対しては異常なまでの反応を見せていました

あくまでも推測ですが、鎮静かけていると体は思うように動かせないが耳だけは聞こえるので音が聞こえるから逃げたいのに体が動かないから
逃げられない状態
これって自分がもし同じような状態だったらものすごい恐怖でトラウマになってもおかしくないですよね?
それが多感な幼少の時期なら尚のことトラウマになってもおかしくないです

トリミングでなければ顔をナデナデしても抱っこしても怒ることも唸ることもなく、ご満悦な顔をしてくれる幸い人が嫌いなわけでも人の手に対して恐怖心があるわけでもない

ただ、音は消すことができないしカットするには音がしないで行うのは不可能
私のハサミは研ぎに出したばかりで音はかなり小さい
それでもあの反応でしたのでとにかく音=恐怖という記憶に、音=怖くないという記憶を上書きしていくしかありません

飼い主さんには家でもハサミでナデナデしたりチョキチョキ音を聞かせて何も怖いことは起こらないということを体験させてほしいとお願いしました

トリミングはおとなしくしてくれていないと難しいですが暴れて無理と判断されたら
鎮静かけて無抵抗にさせるか、無理やり抑えて口を縛って、抵抗することをあきらめさせるまで徹底的に人に服従させるかどちらかの方法がほとんどですがこれではトリミングは仮にできたとしてもあまりにも理不尽でフェアではない
犬だから人に服従するのは当然というのこ私はおかしいと思う

今回とてもトリミングとは言えない出来栄えですがほとんどの工程で押さえつけることも声で威嚇することも叱ることもしていません

この子に必要なのは成功体験だと思います。
これはとても時間と手間がかかりますがトリミングはこれから一生必要になりますので少しでも穏やかな気持ちでトリミングができるようにしてあげる必要があると思います

どれくらいで効果が出るかわかりませんが、同じようにトリミングに対して恐怖心を持つようになってしまったわんこや飼い主さんのためにも経過報告させていただきますので参考になさってください

お悩みご相談もメールやラインでお受けします
トリミングができないのに家では何も問題がない場合はトリマーが何とかしてあげないといけないと思います
飼い主さんの愛情があれば少しずつ必ず変化してくれますのでどうかあきらめないであげてください

長文をお読みいただきありがとうございました

地味が良い

BLOOMは地味です。

きっとペットサロンってもっときらびやかな感じで良い香りがして
可愛いグッズがいっぱいあって
人の美容院などと同じように多種多様なオプションがあって
さらに無料サービスもいろいろあって、っていうのが一般的。

終わった後に写真撮ってプレゼントしたり、リボンやバンダナ付けてあげたり
一段上の仕上がりになるトリートメントやオゾン・炭酸泉・パック・毛染め・エクステ・歯磨き・歯石取り
などなど、いろいろあるし、カットもすごいな〜と思います。

でも、すごいな〜思うだけでやる気は起きません。

やろうと思う前に犬たちはうれしいのかな?それやって意味あるのかな?
やらなくても犬の持っているそのものが素晴らしいから
余計なことしないほうが良いんじゃないかな?って思ってしまうので
だったら、そういう事は他店さんにお任せしてBLOOMはBLOOMとしてできることを
していきたいな〜と思います。

少しでも犬にとって本当に意味のある事、プラスになることが何かを考え
いろいろなこと、一見どうでもよさそうなこともキャッチできるように
心に余裕を持って犬と向き合うことが私にできることで大切なことだと思っています。
なんとなくいつもと違うとか、ここの部分がなんだかちょっと変?という小さな気づきから
様々なことが見えてくることもあります。

例えば爪の削れ方がいつもより斜めになっている気がする、と感じたら
いろんな可能性を考えます。
足が悪いのかも?ともったらいろいろ触って反応を見たり
椎間板ヘルニア?と思ったら軽度の麻痺が起きていないか確かめたり
関節炎かな?体にゆがみはない?もしかして体重が増えた?などなど考えることはたくさんあります。
その中で自分自身いろいろな可能性を考えて、いくつかの可能性をお客様に伝えて
病院で診てもらうように勧めたり、注意して観察していてあげてくださいと伝えます。

心に余裕がなければ気が付くことができない事たくさんあります。
イライラしたら気が付けることも見落としますし、犬も素を見せてくれません。
自分がアンテナを張り巡らせてキャッチできるようにすること。
そして、そのために少しでもアドバイスができるように犬たちと向きあい
犬たちに教えてもらい、必要な知識や技術を身に着ける。

それが地味だけどBLOOMらしいと思っていますし
BLOOMが提供できるサービスだと思っています。

当店をご利用くださっているお客様にはうれしい特典とかやってみたいオプションとか
ご提供できず申し訳ない気持ちもありますが
それがBLOOMらしいし、ほかではなかなかできない事かな?と思ってます。

ちなみに今は犬の整体を勉強したいと思っています。
学びたい講座が定休日と合わないため今は毎日わんこたちの体を触って自分なりに研究しています。
足をどう動かすとどこの筋肉が動くか、ここの足がこうなるのはどこに原因があるのか
どこの部分とつながっているのか?なぜ歪んでいるのか?などなど
いつかちゃんと整体の技術を習得して飼い主さんにもっと適切なアドバイスをしたいですし
年をとってもわんこが自分の足で散歩できるようにして役に立てればと思っています。

これからも、犬にとって何が必要なのか?を一番に考えやっていきたいと思いますので
こんなBLOOMをどうかよろしくお願いいたします。

12月は毎日が試験
今年もあとわずかなのに、全くそんな気がしません。
いつもと変わらない、少し忙しい日が毎日ってだけ。
 
ただ、この時期は今年1年間やってきたことへの答え合わせで
毎日が試験を受けている気持ちで行っています。
 
今年は基本中の基本に立ち返り、仕事の効率など一切無視して、皮膚だけでなく被毛もよみがえらせる
もしくは毛質をよくするために、以下のことを中心に試してきました
 
・シャンプー前にブラッシングを丁寧に行う
(時間を気にせずに)
 
・シャンプー前にバリカンやハサミを一切使わない
(粗刈りなどを行わない)
 
・バリカンを使う頻度を減らす
 
・ハサミの切れ味をできるだけ維持させる

最初は、うまくいかず時間がかかってしまったり、スランプに陥ることもありましたが
慣れてくると、普通にやっているのに時計を見ると5〜15分ぐらいいつもより早く
しかもきれいに仕上がるようになりました。
 
結果、今まで時間短縮だと思っていた行為は一切無意味で、仕上がりも悪くしていることがわかりました。
 
シャンプー前にブラッシングしてもドライヤーで乾かすときにブラシ入れるのだから
二度手間って思ってましたが、シャンプー前に徹底的にブラッシングすることでシャンプー効率も上がり
早くきれいにしっかり汚れを落とすことができ、乾かす際もブきれいに洗えているから乾きも早く
ブラシをそんなに入れなくてもきれいに毛が伸びるので被毛も皮膚も傷めにくい
 
カットする子はシャンプー前に粗刈りでバリカンやハサミでカットしたほうが
洗いやすく、乾くのも早いと思ってました。
多少のもつれていても結局切るのだからとそれほどブラッシングもしないで
バリカンでカットするのが当たり前でしたが
粗刈りする時間があるのならブラッシングにあてたほうが良いことも分かりました。

今ではシャンプー前に行うのはブラッシングのみで足の裏のカットもきれいになってから行うようにしました。
そうすることで被毛を傷めないため、来るたびに被毛の質感が変わってカットもしやすくなりましたし
仕上がりもよりきれいになりましたし、バリカンもハサミも切れ味が長持ちするようになりました。

今は毎日、やってきたことを妥協せずに行い
「あ〜前よりきれいだわ〜」「触り心地の良い毛質だ〜」「カットしやすい!」と一人自己満足しています。
だからなのか、毎年年末は余裕がなくなるはずなのになぜか毎日楽しく、心が軽い。
今まで年末に仕事が楽しいと思えたことはなかったのでとても幸せです♪
 
来年は高齢のわんこも増えて皮膚被毛だけではなく、老後を健やかに過ごせるために
筋肉やリンパへのアプローチの仕方なども研究していこうと思います。
 
来年は戌年ですし、より一層わんこたちにとって良い一年となるよう頑張ります。
少し早いですが2017年もお世話になりました。
2018年もどうぞよろしくお願い致します。
お家でのシャンプー レッスン⑵

案の定前回のお家でのシャンプーレッスン(1)からだいぶ空いてしまいましたが
レッスン(2)は洗い方についてお伝えしたいと思います。

ポイントは3つ

直角もみもみ低温

まず、体を濡らす目的についてですが、「シャンプーが泡立つように毛を濡らす」、のではなく
皮膚にこびりついている皮脂と水をなじませて、シャンプーで落としやすくするためです。

その為にはシャワーヘッドを体の部位に対して直角に当て、さらに手で皮膚を優しくもみもみマッサージしながら水をしみこませていきます。
シャワーヘッドは皮膚にぴったりつけるより指一本分(1cmぐらい)浮かすと水が対流してより皮膚に届きやすいです。
足の裏、指の間、爪のきわも手でもみもみしながらシャワーを当ててください。
耳や顔は水流を弱めて、後頭部から徐々に前のほうにシャワーヘッドを動かして、流れてくる水で顔や耳を濡らしてあげてください。
もしくはスポンジを使い濡らしてあげてください。
シャワーを嫌がる子、苦手な子の多くはシャワーの音と、ごしごしと早く手を動かしたり、体を力で抑えられたり、掴まれたりすること。
もちろん、濡れることを極度に嫌う子もいますが、皮膚をもみもみしながら濡らしてあげると嫌がらなくなったり
また逃げようと動いたりしても、手のひらを大きく広げて広い面で支えるように制御するとやがて逃げなくなります。
無理やり引き戻そうとしたりすると、より抵抗しますので、逃げようとしたらディフェンスあるのみです。

そして温度はぬるいよりさらに低めの温度
犬の皮膚が火照ることも犬がハァハァ呼吸が荒くなることもない温度が犬にとって負担がない温度だといろいろの温度を試してわかりました。

夏場と冬場では、同じ温度でも体感は違うので温度は数値ではなく、犬の様子から判断してください。
温度が高いほうが皮膚が落ちやすいとか低いと風邪を引くとか言われますが、正直昔は高めの温度で洗っていましたが
それよりもはるかに低温で洗ったほうが犬の負担も少なく仕上がりもきれいです。

全身濡れたら、いよいよシャンプーで洗いますが、その前に軽く体の水分を絞りましょう。
え?せっかく濡らしたのに絞るの?って思われますよね?
でも洗いたいのは皮膚です。
表面がびちょびちょに濡れているとシャンプー剤が皮膚まで届きません。
シャンプーの刺激を極力減らすためには薄めてもちゃんと洗える必要があります。
しっかりとシャンプー剤を皮膚に届けることで薄めても効率よく皮脂汚れを落とすことができます。

またシャンプー剤は基本泡立てて使用します。
泡がより皮膚に届きやすくするために表面の水分を絞るのがおすすめです。

泡立てると洗うのが大変、時間がかかる。という場合はスポンジにシャンプー剤をつけてスポンジで泡立てながら洗ってあげるのでもよいかと思います。
ただ、できれば泡立ちポンプなどで泡立ててから洗うことをお勧めします。
シャンプー剤で洗う際もごしごし、ガシャガシャと手を忙しく動かして洗うのはNG
犬も不快に感じますし、毛の長い子は毛玉を作る要因になります。
そして、皮膚を傷つけてしまい、皮膚病を誘発することにもなりかねませんので、ごしごしではなく
ここでももみもみ洗いで皮膚をマッサージしながら洗ってあげてください。

顔や耳を泡で洗う際は極力耳の中や目の中に泡が入らないように洗いますが、入ってしまったら弱めの水流で泡を流してください。

シャンプー剤を流す際も、濡らすときと同じような方法で入念にもみもみしながらシャンプー剤と共に皮脂も落とすように洗い流して下さい。
もう落ちたかな〜と思っても入念にシャワーで洗い流してください。

洗い方は以上です。
大変そうだな〜時間かかりそうだな〜と思われるかと思いますが、洗った後の仕上がりはおそらく今までと違うものだと思います。
できる範囲でも構いませんので挑戦してみてください。

ついでにタオルの使い方も。
まずは水気を絞って、わんちゃんにブルブルと遠心力で水を飛ばしてもらってください。
水気を絞る時は力を入れてぎゅ〜っと絞るのではなく、ぎゅ、ぎゅ、ぎゅと乳しぼりのように上から順々に絞るようにしてください。

その後タオルで拭く際も洗い方と同じもみもみ
タオルで体を包んであげて手のひらで押すようにしたり、もみもみしたりして皮膚に残った水分を吸い取るように。
タオルを左右に動かしたり、逆毛になるように後ろからタオルを動かしたりするのはNG
毛や皮膚を傷めたり、もつれを作る原因になります。

すべては皮膚にやさしく、被毛にやさしくすることで犬にやさしい洗い方ができます。

ドライヤーの当て方はまた次回の時に。
ただ、しっかりブラッシングしてから、しっかり洗っていればタオルドライだけでもある程度乾いてしまいます。

基本的に犬の皮膚にリンスはおすすめできませんが、どうしてもする場合は毛先だけにつけてすぐに洗い流してください。
ちなみにリンスインシャンプーはさらにお勧めできないアイテムです。
あと、泡立ちやすく泡切れが悪いものもお勧めできません。

長くなってしまいましたが参考になれば幸いです。

お家でシャンプー レッスン(1)

暑くなると気になるのはわんこの抜け毛と臭い。
重い腰を上げてお風呂で愛犬を洗おうと思っている方も多いのでは?

さぁ洗おう! と、いきなりお風呂に連れて行くのは「ちょっと待った!」
せっかく洗うんでしたら、せめて、せめてブラッシングしてからシャンプーを〜。

シャンプーしながら毛を抜くから、ブラッシングなんて無駄でしょう、
なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが ブラッシングは毛を抜いたり、もつれを取ったりだけではありません。

ブラッシングは表面に付いたほこりや臭いや汚れの元となる【皮脂】を落としたり浮かしたりできます。
そうすることでシャワーで毛を濡らした時点で浮かした皮脂や汚れが流され、シャンプーで残った皮脂を落としやすくなります。
結果、乾きが早い、臭いも抑えられ、キレイもいつもより長く持続します。

犬のシャンプーは残念ながら飼い主さんが洗った気になるための魔法がされているものが多くあります。
泡立ちが良かったり、洗浄力が高かったり、良い香りが持続したり、サラサラになったり、ふわふわになったり、手触りが良くなったり。

でも実際はちゃんと皮脂が落ちていない、もしくは高い洗浄力で皮脂が落としすぎて、皮膚に大きなダメージを負わせてしまい
この時期の湿気と暑さで皮膚病を発症してしまうなんてこともあります。

せっかく飼い主さんもわんちゃんも大変な思いをしてシャンプーしたのに皮膚病になったら哀しいですよね。

もし、今までブラッシングしないでシャンプーしていた方はぜひブラッシングをしてみてください。
その際、必ずブラシを持っていない手で毛をかき分けて、少し皮膚を伸ばしてブラシでなでるように動かしてください。
片手でブラシを動かすのはだめですよ〜。
もつれや毛玉があった場合は毛の根元を手でつまんでブラシをしてください。
無理やり引っ張ったりしないでください。
もつれていなくても皮脂が毛と毛をくっつけてブラシが引っかかる場合があります。
その際は、ブラシを小刻みに少しずつ動かしていくと、引っ掛かりが取れてスーッとブラシが通ります。

犬種や毛質にもよりますが、ブラシは毛並みに沿って動かした方が無難ですね。

ブラシを持つ手に力は必要ありませんし、毛を抜くためのお高い道具もいりません。
この道具、いっぱい毛が抜ける〜って思っていたらただ単に毛が切れているだけということもあります。

ブラッシングにはスリッカーとコームがあれば十分です。 

写真は我が家のわんこです。
ブラッシングを少々さぼってしまったのでたくさん毛が抜けましたが、使用したのはスリッカーとコームだけです。

毛がとても短い子(イタグレやミニピンぐらいの短毛)は蒸しタオルで体を拭いてあげてからシャンプーするだけでも違います。

犬のシャンプーは毛を洗うのではなく、皮膚を洗うことを意識してみてください。

ブラッシングは皮膚を優しく、しっかり洗うために必要不可欠なひと手間です。

次回はいつになるか分かりませんが、洗い方をお伝えしようと思います。
それではまた。

動物取扱責任者 斉藤智江 動物取扱業登録番号 川崎市 18宮保第5号